ハロウィーンと言えば、秋。つまり、温かいスープを食べたい季節です。

スープをある種のコンフォートフードと思えなくもありませんし、忙しければ、夕食代わりにできるのも嬉しかったりします。

では、本日はカレーの香りがするカボチャとほうれん草のスープのレシピを伝授させて頂きます。

 

材料

(4~6人分)

 

カボチャ・・・・・・400ℊ

ほうれん草・・・・・50ℊ

玉ねぎ・・・・・・・1/2個

ニンニク・・・・・・お好みで

カレー粉・・・・・・小匙2

オリーブ油・・・・小匙1

塩胡椒・・・・・・少々

 

お好みで

生クリームまたはココナッツミルク

 

クルートン

パン・オリーブ油・とろけるチーズ

 

作り方

下準備

野菜の皮を剥いて、ほうれん草をよく洗う。

カボチャの種を抜いてから、雑に切る。玉ねぎとニンニクを細かく切る。

 

1・鍋に油と野菜を入れ、カレー粉と塩を振るって、強火で2~3分炒めてから、水を1ℓくらい加えて、かぼちゃがほぼピューレ状になるまで中火で煮る。*時々水を加える必要があるかもしれませんのでご注意を

2・①をミキサーにかけて、濃すぎればお湯または温かいブイヨンを加える。

3・最後に生クリーム(ココナッツミルクでも可)も加え、塩で味を調える。

クルートンはお店で買えられますが、パンが残っていればオリーブ油をかけてきつね色になるまでトースターに入れましょう。とろけるチーズがあれば、クルートンにかけて、グラティネしてみましょう。スープに乗せると更においしくなります。

 

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東南仏生まれ。写真好きな母とミステリーマニアの祖父母によって風変わりな教育を受ける。旅好きな祖父母の遺伝子を濃く継いで、歩ける前にボートに乗っていたことを誇りに思い、「水」に関するすべてに興味を示し、ボートをこよなく愛す。 画家・フランソワ・シャンポリオン("エジプト学の父"と呼ばれたジャンフランソワ・シャンポリオンの子孫)の弟子で、そのアトリエにあった本を捲ったある日、雪舟の水墨画に心を奪われ、日本を描く夢を抱くようになり、絵を描きながらもパリのフランス国立東洋言語文化研究所(Institut National des Langues et Civilisations Orientales-INALCO)を卒業して以来、画家、講演者、翻訳家、通訳者として活躍しており、フランスと日本両国間の架け橋になろうと頑張っている。 祖母の影響で無二の料理好きに育ち、レシピ集を書くように勧められても躊躇っていたが、3・11後に祖母から頂いた"作る"と"食べる"というシンプルな幸せと安心を分かち合いたく、料理研究家として活動し始める。「みんなが笑顔になるフランスの定番おやつ Goûter」(自由国民社)、「マリエレーヌのアイスクリームとシャーベット」(文化出版局)の著者。故郷であるコートダジュールを深く愛し、「コートダジュール大使」になったことを心より光栄に思う。

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