Le chocolat chaud d’Escoffier エスコフィエのショコラ・ショ

3月に入るなり、春を連想させる飲み物やお菓子を楽しめるのですが、寒い日や落ち込む時など、無性に温かいココアを飲みたくなることがあります。 冬の代表的な飲み物であるホットココアは、「飲み物」でありながら、コンフォートフードの部類に入っており、今回の大寒波のせいで寒さに震えるフランス人に必要なお薬なのではと思います。 ホットココアを作るのは簡単ですが、オーギュスト・エスコフィエのレシピをご存知ですか?パリのホテルリッツのバー・Le Vendôme(ル・ヴァンドーム)のお客様に特に人気があったショコラ・ショのレシピを伝授させて頂きます。      材料 (2人分) 牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300㎖ 生クリーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・350㎖ 赤糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20ℊ ヴァニラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本 シナモンステイック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本 カバーチョコレートまたはココア70~80%のいたチョコレート・・・・200ℊ 作り方 下準備 バニラビーンズは縦にさき、包丁の刃先で種を取り出す。 おろし器か包丁で板チョコレートを削る 1-鍋に牛乳とヴァニラとシナモンを入れ、強火で温める。 2-牛乳(の表面)が震え始めたら、生クリームを加え、沸騰させずに2分間だけ泡立て器でよく混ぜる。 3-泡立て器で混ぜながら削られたチョコレートを加え、4分間沸騰させずに煮てから火から下し、 4-泡立て器十分かき立てる。(㊟ミキサーにかけても可) カップに注ぐ時にシナモンステイックを取り除く。 ●ホイップクリームがあれば、仕上げに載せて、ココアパウダーでも塗すことができますが、今風な盛り方だったりします。   ご存知だったのでしょうか? オーギュスト・エスコフィエ(1846年10月28日 ~ 1935年2月12日)はヴィルヌーヴ・ルーベ(ニース近郊)で生まれた、 現代料理の父と謳われたフランスのシェフです。 13歳で叔父がニースで経営していたレストランで見習いを始めたエスコフィエですが、1880年代後半に 夏期に厨房を任されていたルツェルンのホテル・ナショナルでのセザーレ・リッツとの出会いと、その後の二人の協力関係が、世界中にいくつもの有名ホテルの設立に結実することとなり、二人の人生はもちろん、ガストロノミーの歴史を変えることになります。 オーストラリアのオペラ歌手ネリー・メルバやイタリアの作詞家のジョアキーノ・ロッシーニを記念して名づけられたデザートのピーチメルバや牛ひれ肉のロッシーニ風は、現在でも世界中で好評を博する、前世紀にエスコフィエの考案した料理です。 エスコフィエはホテルでの活動以外にもさまざまな分野で活躍し、現在は古典料理のレシピ集・教科書として用いられている『料理の手引き』 ( Le Guide Culinaire)を1903年に出版した。 ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世に「私はドイツ皇帝だが、あなたは料理の皇帝だ」という賛辞を与えられたエスコフィエが母国フランスで1920年に、シェフとして初のレジオンドヌール勲章(シュバリエ、勲爵士)受章者となり、1928年には同勲章のオフィシエ(将校)を受章している。同年に開かれた第1回世司厨士協会連盟会議では、連盟の初代名誉会長に選出されました。

ニースのイースターのブリオッシュ « lou chaudèu » (仏訳 échaudé traditionnel)

イースター(復活祭)です! 本日はニース人が復活祭に未だに作る伝統の三つ編みブのリオッシュのレシピを伝授させて頂きます。ローカルな上に、古いレシピなので、コートダジュールの生まれ育ちでなければ、食べる機会が少なかったりします。ここ数年東南フランスのパン屋でもでもオリーブ油を使わなくなったり、グルテン度の高い非常に白い小麦粉しか使わなくなったりしましたので、フランス人でもある程度あの特徴的な味にある種のカルチャーショックを覚えてもおかしくありません。 白すぎないオーガニックな小麦粉を使って、「昔の味」を強調するのをお勧めします。オリーブ油がどうしても苦手な方にはキャノーラ油かバターで作れますが、ニースの伝統の味とは言えません。   材料   小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・450ℊ 生イースト・・・・・・・・・・・・・18~20ℊ またはドライイースト・・・・・・・・・・・・・・10ℊ 牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100㎖ 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一つまみ 卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3個 オリーブ油・・・・・・・・・・・・・大匙6 オレンジエッセンス・・・大匙2 *飾り用に 卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4~6個 お好みで食用着色料またはほうれん草かビートの茹で汁・サフラン・玉ねぎの皮等々 パールシュガー 牛乳・・・・・・・少々     作り方   下準備 飾り用の卵の準備をする。 鍋に水と食用着色料を入れ、火にかける。表面が震えたら卵を加え、茹でる。 *体に悪くない天然着色料を使うのをお勧めします。 ほうれん草(→緑色)かビート(→ピンク~濃いピンク色)の茹で汁で茹で、着色してみましょう。玉ねぎの皮/または玉ねぎの皮+レモン汁+サフランをインフュゼした水で卵を茹でることもできる(→黄・琥珀色))。     1・牛乳を温め、カップでイーストとよく混ぜる。10~15分休ませる。 2・ボウルに小麦粉と砂糖と塩を入れ、よく混ぜる。 3・別のボウルで卵をフォークで手早くかきたてる。 4・②にくぼみを空け、手で練り合わせながらイースト・卵・オリーブ油の順で加える。最後にオレンジエッセンスを加え、最低15分間手でのばしたり、叩いたり、まとめたりしてこねて、丸める。ボウルが小さすぎれば作業台に生地を移しましょう。 5・④に布をかけ、3倍になるまで3~5時間休ませる。 6・手軽にこね直し(ガスを抜き)、丸め直す。さらに一時間室温で休ませるか一晩中冷蔵庫で休ませる(まだ少し膨らむのでご注意下さい)。 7・生地を3等分に切り、丸めてガスを抜く。両手で転がして、3本の太さを揃えるのに気を付けながら50センチくらいの長さの棒状に伸ばし、三つ編みにする。   刷毛で牛乳塗り、茹で卵を乗せ、パールシュガーを振りかける。(30分くらい)室温で生地を休ませているあいだ、 天板にベーキングシートを敷いて、オーブンを予熱する(180℃)。 8・⑦をオーブンに入れ、オーブンによって25~35分焼く。焼きすぎてかたくなるとおいしくないので、気を付けましょう。 皆様が食べ慣れているブリオッシュと多少違います。少しおもたく、パンに近いかたさが特徴です。食後のコーヒー、5時(フランスでは「3時」ではありません!)の紅茶とは特によく合います。      

2019 , année impériale à suivre…et archiver

Depuis le mois de mai a commencé l'ère Reiwa. Qui dit nouvelle ère dit évènements historiques majeurs. Bien évidemment,l'historien,l'étudiant ou le simple amoureux d'histoire moderne ou...

Une fin d’année chargée ….

La France connaît une fin d'année marquée par une profonde crise sociétale et politique . Elle vient de subir un nouvel attentat , à...

大人のスイーツ!アイリッシュコーヒー風のケーキ

忘年会の季節もそろそろ終わります。時間の流れを痛感せずにいられず、そういう時こそお酒を飲まずにいられないと思ってもまだまだ年末まで頑張らなければいけないので、少し落ち込んでいる方にお勧めの一品です!   材料 (6人分) ケーキ 小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150g ベーキングパウダー・・・・・・・・・・・・・・・・・10g グラニュー糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 125g 無塩バター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150 卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3個 コーヒーエキス・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・小匙1 ウイスキー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2 *マッフィン型、、またはマンケ型と8㌢の(丸いか四角い)押し抜き器 マスカルポーネのシャンティイ ( 4~6人) マスカルポーネ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100g 生クリーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 175g 粉糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2 バニラビーンズ *ハンドミキサー 作り方 下準備 -無塩バターを室温に戻す   -型をシュミゼするか、ベーキングシートを敷く -オーブンを210℃で予熱する シャンティイ -ボウルにクリームとバニラを入れ、2時間インフュゼする 1-ボールで無塩バターと砂糖を入れフォークでよく混ぜてから卵も加え混ぜる 2-小麦粉とベーキングパウダーを振るい、最後にコーヒーエキスとウイスキーを加え混ぜる。 3-型に⓶を流し入れ、25分くらい焼く 4- 冷めてから型からはなす。 5-ケーキが冷めるまでにシャンティイを作る。                    1-冷蔵庫に置いてあったクリームにマスカルポーネを加えハンドミキサーで多少混ぜてから    ...

嬉しいコラボレーション!

こんばんは、マリエレーヌです。 私は既に何度も書きましたが、「出会い」に恵まれています。最近SNSでムッシュAというペンネームで記事を書く青年にお会いしました。旅行会社に就職したばかりで、頑張って夢を追うムッシュAの実力が認められて、先月からパリで「研修する」ことになりました。非常に貴重な経験で、フランスに憧れ、いつかそこに住んでみたいと思う方がいるでしょうから、フランスで働いてみて思ったことについて記事を書いてくれないかと聞いてみたら、なんと!承諾してくれました。滅多に読めない体験談なので、是非!彼の記事を読んで、彼を応援して下さい! ブログ:https://www.monsieura.net/ Twitter: https://twitter.com/daisuke13_a Instagram:https://www.instagram.com/monseiur_a/ Facebook:https://www.facebook.com/  

ノエルの準備開始!

12月。 もう既に待降節(又は「アドベント」フランス語では「アヴァン」、つまりクリスマス前の4週間)で、精神的にも具体的にもクリスマスの準備をする時期ですが、ご存じの通り今年は殆んどのフランス人はそれどころではなく、国の将来、子供の将来を心配しています。 ただ、クリスマススピリッツを忘れないように、クリスマスまでクリスマスの準備をテーマにした記事や冬レシピをアップさせて頂きます。 フランスの生まれ育ちの私にとって、クリスマスを祝うのは当たり前ですが、皆様にとって、クリスマスって何ですか?クリスマスというイベントに「意味」がありますでしょうか?非常に興味深く思いますので、是非!教えて下さいませ。 話題が変わりますが、毎年12月に入ると必ずマロンレシピを思いっきりアップする癖があることに気が付きました。明日アップします待降節のレシピ#1も、、、マロンレシピになります。ハイ。どうか笑ってやって下さい。    

Soupe de châtaignes 栗のスープ

冬と言えば栗! 日本だけでなく、東南フランスやコルシカでも昔から料理でもパテイスリーでも栗が使われており、ニース人やコルシカ人にとって栗ほど馴染みのある味があまりありません。 今冬は栗レシピを思いっきりアップする予定ですが、ニース人なので本日は先ず、ニースの伝統の栗のスープのレシピを伝授させて頂きます!   材料 (4人分)   栗(皮無し)・・・・・・・・・・・・・600ℊ 牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・500㎖ 水またはブイヨン・・・・・・・・・・・500㎖ ポロネギ(白い部分のみ)・・・・・・・1本 セロリ・・・・・・・・・・・・・・・・少々 塩胡椒 *オプション ヴァーミセリ(*パスタの種類)・・・二握り   作り方 下準備 栗の準備をする。外皮を剥いてから、4時間水に浸し、2枚目の皮を剥きます。 1・鍋に水(ブイヨン)・栗・ポロネギ・セロリ・塩(少々)を入れ、沸騰させてから中火で30分煮る 2・ミキサー(フードプロセッサー)にかける  3・⓶に牛乳を加え、塩胡椒で味を調え、さらに30分煮る (お好みでヴァーミセリを加えても可) 栗を何個か焼いて、細かく切り仕上げにスープにまぶしたり、グリッシーニに生ハムを巻いて添えてみましょう。   今時栗のスープにパスタを加えて食べる人が少ないですが、50年くらい前まではまだ普通な食べ方でした。 ㊟ 栗の準備は時間がかかりますので、忙しい時は缶詰または冷凍品(生栗でも茹で栗でもOK)を使ってみましょう!   知ってた? 始めにニース辺りの田舎と山で採れる野菜と狩れるジビエあり!と言ってもいいくらい、ニースの伝統料理で使われているのはシンプルな材料のみで、スパ・デ・カスターニャ(ニース語で「栗のスープ」)はそのいい例だったりします。基本レシピは以下の通り 栗・・・・・・1,5キロ 牛乳・・・・2ℓ 塩胡椒 準備した栗を鍋に入れ、牛乳を張って、1時間煮る。フォークでエクラゼして(フードプロセッサーにかけて)から塩胡椒で味を調えて、濃すぎれば、牛乳を加えるだけで作ります。 塩胡椒の代わりに砂糖を使えば、あら不思議!デザートにお勧めの甘くて濃いスープができます!現代レシピでは生クリームとヴァニラシュガーも加え混ぜることが多いです。  

ル・ポン・ド・ソワの新しいスタート!

皆様こんばんは、マリエレーヌです。 グーグルアカウントの問題のため、初春から当分の間ル・ポン・ド・ソワを更新できずにいましたので、長いこと悩みましたが、FBページを改めて利用できるようになり、皆様に応援されて時間がかかってもル・ポン・ド・ソワを理想の日本とフランスの架け橋のサイトにしようと決めました。 料理とフランス語はもちろんですが、バイリンガル記事も増やせ、これからは日本とフランスの伝統芸能と美術、観光したくなる地域の紹介に集中します。我が故郷であるコートダジュールと日本とのもう1つのポン・ド・ソワを築きたく、更新できずにいた間色々準備させて頂きました。 ル・ポン・ド・ソワのフィロソフィー自体が変わりませんけれど、日本とフランス両国両文化を愛する者のコミュニテイーを築けるようにル・ポン・ド・ソワが少しずつ変わります。 皆様のリクエストと意見、皆様の声を是非聞かせて下さい! ル・ポン・ド・ソワのFBページでは今まで通り、主に両国の印象に残るニュースやイベントのお知らせをシェアさせて頂く予定です。ユーチューブチャンネルをこれから利用し、ツイッターも始める予定です。 当サイトのコンタクトリンクは使えなくなっていましたが、リンクをどうやら再び利用できるようになりました。問題があれば、コメント欄でお知らせ頂けますでしょうか?ご協力心より感謝します。
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聖バルブのレンズ豆

12月4日、聖バルブ(地域によって「バルバラ」とも)を祝う日です。 聖バルバラは建築家や石工、砲手、消防士、鉱夫、囚人の守護聖人で有名ですが、彼女はどんな人物だったか、どんな人生を歩んだのか、聞かれたら敬虔なキリスト教徒でも答えられる方が割と少なかったりします。 コートダジュールと南フランスでは、聖バルバラの日はクリスマスの準備を始める日で、三つの小鉢に小麦またはレンズ豆あるいはひよこ豆を蒔いて、クリスマスまで育てる習慣があります。 もっとも、フランス全土で聖バルバラの日に水に浸した小麦がクリスマスに芽吹いた数によって翌年の豊凶を占うということも行われ、これらの麦はバルバラの麦と呼ばれましたが、プロヴァンスやコートダジュールでは特に意味のあるクリスマスの習わしです。 「至聖三者」を小麦またはレンズ豆の三つの小鉢で表しますので、クリスマスの食卓に三本のろうそくと芽吹いたレンズ豆(小麦)は欠かせません!皆様もレンズ豆を育ててみたいと思いますか?非常に簡単です。小鉢(小皿でも大丈夫)に綿(コットンシートがあれば便利です)を敷き、湿らしてからシンプルにレンズ豆を乗せましょう。毎日ほんの少しだけ水をやればあっという間に芽吹き、育ちます。  

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「フランス式おいしい肉の教科書」発行!Un rendez-vous avec Arthur Le Caisne

いよいよクリスマス、、、ではなく、待ちに待った「フランス式おいしい肉の教科書」の発行日です!   フランス式おいしい肉の教科書 Amazon   著者のアルテュール・ル・ケンヌ(Arthur Le Caisne)は元々名の知れたアートディレクターですが、自他ともに認める料理好きで、2013に書いた『La cuisine, c'est aussi de la chimie(料理は化学でもある)』(未邦訳)があっという間に8刷りを超えたベストセラーになりました。 料理研究家という肩書が正式にできたル・ケンヌ氏ですが、サイン会ではもちろんですが、SNSでも相変わらず偉ぶらずに誰にもわかりやすくも正確にレシピや、料理の常識などを説明してくれるのが非常にありがたいです!必然的にフランス人料理ブロッガーに最も愛されている著者の一人になりました。 「フランス式おいしい肉の教科書」は既に9か国で翻訳出版されており、フランスで前作以上の大ヒットです。 『La cuisine, c'est aussi de la chimie(料理は化学でもある)』を読めば、ル・ケンヌ氏がどれほど肉料理に興味があり、肉料理に拘っているのは一目瞭然ですが、面白いことに「フランス式おいしい肉の教科書」のベースになった企画を考えたのは彼ではなく、マラブー出版の書籍編集長・エマニュエル・ル・ヴァロワ氏だったりします。 2年以上かかりましたが、世界中のお肉料理だけでなく、食肉業とその「技法」まで研究したル・ケンヌ氏の「フランス式おいしい肉の教科書」はシェフでも、単純に肉料理が好きな方でもむさぼり読める貴重な一冊です。 菜食主義や完全菜食主義が流行っており、お肉をテーマにした本を書くのをある種の挑発と思われるのではと気になっていましたが、ル・ケンヌ氏によれば、「人がかなり前から週3~4回しか肉を食しなくても十分なのも知っているし、昔のように毎日肉を食べなくても、最近流行りのヴィーガン主義やら菜食主義がメデイアが見せたがるほど一般人への影響が大きくなくて、フランスの経済的に恵まれていない社会層では肉を特によく食べる」とのこと。 ・・・実際に、「フランス式おいしい肉の教科書」は9か国でベストセラーと形容できますので、食肉業者がまだ心配しなくても良さそうです。 日本とフランスとでは、「お肉」や「食肉業」に対する態勢が全く異なっていながら、[フランス人として驚いたりすることがないこともないけれど、分かち合いたければ、先入観と偏見を持たずに受け入れれば何もかもシンプルになる」と仰るル・ケンヌ氏の言葉に心を打たれました。 読者に誤った情報を伝えないように、日本に関する章をガストロノミー界で有名なジャーナリストで著者の増井千尋氏に態々読ませ、チェックさせたル・ケンヌ先生の謙虚さに感動せずにいられません。 読者にそこまで気を遣う著者が割りと少ないですが、元々他の分野で認められ、活躍していたル・ケンヌ氏の場合、始めに料理への愛あり、と断言できるのでしょう。 毎日料理ができなければ、それが何より悲しい!と言う彼は家族思いの夫と父でもある。超能力を与えられれば、どんな「力」が欲しいかと聞いてみましたが、「亡くなっても妻と子供を見守れる力」と躊躇せずに答えてくれました。 アルテユール・ル・ケンヌという人間を尊敬せずにいられないのはもう私だけではない筈です! 最後にル・ケンヌ氏の「フランス式おいしい肉の教科書」を買おうと思うプロや料理好きの皆様へのメッセージをお伝えさせて頂きます。 「毎回毎回肉を食べる必要がない。自由とは、好きなように料理をすることだ。」 「他人の言うこと全てを信じるな。色々比べて、試して、そして更にうまく料理できるように、何をしているかを理解しろ」、とのことです。ル・ケンヌ先生に見習い、頭を使ってがんばりましょう!   以下、ル・ケンヌ氏のフランス語でのインタビュー     A l'origine de l'article ci-dessus,un entretien avec Arthur...

Spectacle à Paris Arrête tes salades César !

Pour son retour en ligne , le « Pont de soie » vous propose une solution pour voir la saison froide arriver en gardant chaud au...

新元号、新時代の始まり

本日、新しい時代が始まりました。 先月、2019年4月1日(月)のお昼頃に菅官房長官が記者会見を行い、新元号が「令和」で決まったことを報告しました。 「れいわ」と読み、令和の英字表記はRで始まる「Reiwa」となります。今後、在外公館や在京の大使館を通じて新しい元号に込められた意味などを伝えていくことになります。 新元号「令和」の出典は万葉集です。中国ではなく日本の歌集から採用されたのは確認される限り、初めてです。 「初春の令月(れいげつ)にして、氣淑(きよ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す。」(梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。) 政府が示したほか5つの原案は「英弘」「久化」「広至」「万和」「万保」と報道されていおり、フランスで生まれ育ったフランス人の私ですが、「英弘」がかなり気に入っていました!が、フランスと日本両国両文化を経営している者として「令和」に込められた「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味に感動せずにいられません。 フランスでは「王がお亡くなりになりました。新王、万歳!」という言い回しがありますが、「令和」は葬儀で始まらない、つまり慟哭に染められずに始まる時代なだけに、縁起がいいかと。 何より、天皇陛下と雅子様にいい意味で驚かされることになると思わずにいられないのは私だけではない筈です。 Nous voilà entrés dans l'ère de Reiwa , un choix d'appellation stratégique et historique car extrait du Manyôshû (recueil de poésie) , texte japonais...

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