バック・オン・ライン!
ご無沙汰しております、管理人のマリエレーヌ・ポワンソです。
ご存じの通り、当分の間ル・ポン・ド・ソワの更新が不定期になり、セキュリテイー問題を解決できるまで、思い通りに更新できない事を悔しがりながらもフェイスブックページではフランスと日本、両国のニュースに集中させて頂きました。
当然ながら、これからもSNSで最新ニュースをシェアし続け、皆様と直接にお話しさせて頂きます。
「伝える」ために生きる私なので、オンラインで活躍できなければ、(十分の落ち込んでから)オフラインで頑張るしかないという結論に至り、予想していなかった回り道が ル・ポン・ド・ソワ を予定より早く日本とフランスに興味を持つ文化愛好家の特別な空間、アーテイストとクリエーターの集まり場にする好機になれる可能性に賭けました。
ル・ポン・ド・ソワが少し変わります。
必然的に今まで書いた記事を只今整理しているのは言うまでもありませんが、、、
嬉しいことに協力者の記事や作品を掲載することになり、素敵なゲスト様のインタビューも増え、新しいカテゴリーも増えますので是非、協力者ページやカテゴリーをチェックして下さいませ!
FBページでもお待ちしています!→ ル・ポン・ド・ソワ・FBページ
改めて、今後ともよろしくお願い致します。
オレンジサラダ
クリスマス料理がいくらおいしくても、食事の途中で「口直し」が必要になることもあります。
友人のリョネルさん(元シャルキュトリー・食肉業者)から頂いた、イタリア系ニース人が冬になるとよく食べる、シンプルで酸味のある、食べやすいオレンジサラダを紹介させて頂きます。
材料
オレンジ・・・・・・・・・1人1/2個
オリーブ油
フルール・ド・セル(結晶化した海塩)黒胡椒
作り方
1・白い部分が残らないように気を付けながらオレンジをプレ・ア・ヴィフ(身が現れるまで皮を剥く)し、カルパッチオより少しだけ厚くスライスして、深皿に移す。
2・②にオリーブ油をかけ、黒胡椒を振って、冷蔵庫に入れる。
3・③が半日~一日冷蔵庫でマリネしてからフルールドセルで味を調えて食べる。
●非常に作りやすいレシピです。が、シンプルなレシピほどおいしい材料を使わなければなりません!個人的には東南フランス産のオリーブ油を使う主義です。
Entre-deux et pas de trois
En cette veille de réveillon du jour de l'an , avez-vous fini vos préparatifs ou faites-vous partie de ceux qui vont fiévreusement retravailler leur...
ニースのイースターのブリオッシュ « lou chaudèu » (仏訳 échaudé traditionnel)
イースター(復活祭)です!
本日はニース人が復活祭に未だに作る伝統の三つ編みブのリオッシュのレシピを伝授させて頂きます。ローカルな上に、古いレシピなので、コートダジュールの生まれ育ちでなければ、食べる機会が少なかったりします。ここ数年東南フランスのパン屋でもでもオリーブ油を使わなくなったり、グルテン度の高い非常に白い小麦粉しか使わなくなったりしましたので、フランス人でもある程度あの特徴的な味にある種のカルチャーショックを覚えてもおかしくありません。
白すぎないオーガニックな小麦粉を使って、「昔の味」を強調するのをお勧めします。オリーブ油がどうしても苦手な方にはキャノーラ油かバターで作れますが、ニースの伝統の味とは言えません。
材料
小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・450ℊ
生イースト・・・・・・・・・・・・・18~20ℊ またはドライイースト・・・・・・・・・・・・・・10ℊ
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100㎖
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一つまみ
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
オリーブ油・・・・・・・・・・・・・大匙6
オレンジエッセンス・・・大匙2
*飾り用に
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4~6個
お好みで食用着色料またはほうれん草かビートの茹で汁・サフラン・玉ねぎの皮等々
パールシュガー
牛乳・・・・・・・少々
作り方
下準備
飾り用の卵の準備をする。
鍋に水と食用着色料を入れ、火にかける。表面が震えたら卵を加え、茹でる。
*体に悪くない天然着色料を使うのをお勧めします。
ほうれん草(→緑色)かビート(→ピンク~濃いピンク色)の茹で汁で茹で、着色してみましょう。玉ねぎの皮/または玉ねぎの皮+レモン汁+サフランをインフュゼした水で卵を茹でることもできる(→黄・琥珀色))。
1・牛乳を温め、カップでイーストとよく混ぜる。10~15分休ませる。
2・ボウルに小麦粉と砂糖と塩を入れ、よく混ぜる。
3・別のボウルで卵をフォークで手早くかきたてる。
4・②にくぼみを空け、手で練り合わせながらイースト・卵・オリーブ油の順で加える。最後にオレンジエッセンスを加え、最低15分間手でのばしたり、叩いたり、まとめたりしてこねて、丸める。ボウルが小さすぎれば作業台に生地を移しましょう。
5・④に布をかけ、3倍になるまで3~5時間休ませる。
6・手軽にこね直し(ガスを抜き)、丸め直す。さらに一時間室温で休ませるか一晩中冷蔵庫で休ませる(まだ少し膨らむのでご注意下さい)。
7・生地を3等分に切り、丸めてガスを抜く。両手で転がして、3本の太さを揃えるのに気を付けながら50センチくらいの長さの棒状に伸ばし、三つ編みにする。
刷毛で牛乳塗り、茹で卵を乗せ、パールシュガーを振りかける。(30分くらい)室温で生地を休ませているあいだ、
天板にベーキングシートを敷いて、オーブンを予熱する(180℃)。
8・⑦をオーブンに入れ、オーブンによって25~35分焼く。焼きすぎてかたくなるとおいしくないので、気を付けましょう。
皆様が食べ慣れているブリオッシュと多少違います。少しおもたく、パンに近いかたさが特徴です。食後のコーヒー、5時(フランスでは「3時」ではありません!)の紅茶とは特によく合います。
Le chocolat chaud d’Escoffier エスコフィエのショコラ・ショ
3月に入るなり、春を連想させる飲み物やお菓子を楽しめるのですが、寒い日や落ち込む時など、無性に温かいココアを飲みたくなることがあります。
冬の代表的な飲み物であるホットココアは、「飲み物」でありながら、コンフォートフードの部類に入っており、今回の大寒波のせいで寒さに震えるフランス人に必要なお薬なのではと思います。
ホットココアを作るのは簡単ですが、オーギュスト・エスコフィエのレシピをご存知ですか?パリのホテルリッツのバー・Le Vendôme(ル・ヴァンドーム)のお客様に特に人気があったショコラ・ショのレシピを伝授させて頂きます。
材料
(2人分)
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300㎖
生クリーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・350㎖
赤糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20ℊ
ヴァニラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
シナモンステイック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
カバーチョコレートまたはココア70~80%のいたチョコレート・・・・200ℊ
作り方
下準備
バニラビーンズは縦にさき、包丁の刃先で種を取り出す。
おろし器か包丁で板チョコレートを削る
1-鍋に牛乳とヴァニラとシナモンを入れ、強火で温める。
2-牛乳(の表面)が震え始めたら、生クリームを加え、沸騰させずに2分間だけ泡立て器でよく混ぜる。
3-泡立て器で混ぜながら削られたチョコレートを加え、4分間沸騰させずに煮てから火から下し、
4-泡立て器十分かき立てる。(㊟ミキサーにかけても可)
カップに注ぐ時にシナモンステイックを取り除く。
●ホイップクリームがあれば、仕上げに載せて、ココアパウダーでも塗すことができますが、今風な盛り方だったりします。
ご存知だったのでしょうか?
オーギュスト・エスコフィエ(1846年10月28日 ~ 1935年2月12日)はヴィルヌーヴ・ルーベ(ニース近郊)で生まれた、 現代料理の父と謳われたフランスのシェフです。
13歳で叔父がニースで経営していたレストランで見習いを始めたエスコフィエですが、1880年代後半に 夏期に厨房を任されていたルツェルンのホテル・ナショナルでのセザーレ・リッツとの出会いと、その後の二人の協力関係が、世界中にいくつもの有名ホテルの設立に結実することとなり、二人の人生はもちろん、ガストロノミーの歴史を変えることになります。
オーストラリアのオペラ歌手ネリー・メルバやイタリアの作詞家のジョアキーノ・ロッシーニを記念して名づけられたデザートのピーチメルバや牛ひれ肉のロッシーニ風は、現在でも世界中で好評を博する、前世紀にエスコフィエの考案した料理です。
エスコフィエはホテルでの活動以外にもさまざまな分野で活躍し、現在は古典料理のレシピ集・教科書として用いられている『料理の手引き』 ( Le Guide Culinaire)を1903年に出版した。
ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世に「私はドイツ皇帝だが、あなたは料理の皇帝だ」という賛辞を与えられたエスコフィエが母国フランスで1920年に、シェフとして初のレジオンドヌール勲章(シュバリエ、勲爵士)受章者となり、1928年には同勲章のオフィシエ(将校)を受章している。同年に開かれた第1回世司厨士協会連盟会議では、連盟の初代名誉会長に選出されました。
トマトモッツァレラチーズサラダ
コートダジュールの本格的なレシピではありませんけれど、コートダジュールに住んでいるイタリア系フランス人もイタリア人も多く、トマトとモッツァレラチーズのサラダが食卓に良く乗ります!
作り方がシンプルでありがたい筈なのに、なぜか人が余計な材料を加えたがるレシピだったりします!
トマトをスライスして、塩を振る。モッツァレラチーズもスライスし、トマトに乗せ、オリーブ油をかける。最後に黒胡椒を振っても可。それだけでサラダが完成します。
嬉しいことに、トマトは最近流行りの古い種類を使ってみると味も少し変わり、見た目も印象に残ります。バジルはくわえても加えなくても大丈夫です。
ただ、スーパーの「ドレッシング」だけは忘れましょう。
フランス人は「ヴィネグレット」に慣れており、赤ワインヴィネガーを使う傾向が強いです。世界中では、ドレッシングやら、バルサミコ酢を使う人が増えましたが、、、、。本格的なトマトとモッツァレラサラダはオリーブ油しか使いません。トマトの酸味とオリーブ油とのマリアージュこそがトマトとモッツァレラチーズサラダの「特徴」とまで言えます。
Moelleux au café et sa chantilly au Mascarpone façon Irish Coffee
Pour certains petits chanceux , le père Noël a fait une halte au Japon , l'autre pays du whisky! Voici donc une recette pour...
ハロウィーンの前夜
あと数時間で10月31日、つまりハロウィーンです。
周りの子供がみんな楽しみにするイベントなのに、フランス人としては複雑な気分にならざるを得ません。
何故なら、フランス文化とは縁がなく、米ドラマの真似ごとに近い、全く意味のない、形だけの祭り騒ぎにすぎないからです。
私を始めとして米ドラマを見て育ち、米文学やポップカルチャーに興味を持った人間は基本的に歴史にも興味を自然に持ち、ハロウィーンに纏わる伝統を勉強したりもします。私の友人で十代の頃から毎年ハロウィーンパーテイーを開く人が割といます。
ただ、ここ数年十代の子にハロウィーンってどんな行事なのか知っているか?と聞いてみたら、大体「仮装して、「トリックオアトリート!」と人を脅して、キャンデイーやお菓子がもらえる日だ」と返されるのが落ちです。
楽しく「仮装して、お菓子がもらえる」のが嬉しいので、多少はお菓子がもらえる理由を少し気にしましょうよ、と叫びたくなります。
そんな私なので、この間又従妹から「お姉ちゃん、ハロウィーン飾り作ってくれるよね?」という強引な"依頼"が来るとは予想していませんでした。
癪なので、ヴァニタス(のミニチュア版)を作りました。美術の授業で勉強しないジャンルだそうなのでちょうどよかったのかもしれません。
結局、ハロウィーンに感謝すべきですかね?
おやつの(簡単)スコーン
フランスの定番のおやつとは言い難いですが、温かい紅茶が更に恋しくなる秋に入るなり、フランス人もイングリッシュ・テイー・タイムを楽しみたいです。当然ながら、英国の雰囲気を再現するにはスコーンとマッフィンも必要不可欠です!
レシピが割とありますが、本日は子供と一緒に作れる非常に簡単なスコーンのレシピを伝授させて頂きます。
材料
小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・250ℊ
ベーキングパウダー・・・・・・・・・・・・・・・・・10ℊ
グラニュー糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20ℊ
バニラシュガー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10ℊ
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一つまみ
バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50ℊ
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4~1/2杯
作り方
下準備
バターを室温で戻す。
作業台に小麦粉を
1・ボウルに小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖・バニラシュガーと塩を入れ、よく混ぜる。
2・①にバターも入れ、少しずつ牛乳を加えながら、手で混ぜる。
3・小麦粉が塗された作業台に②を移り、手早く練る。生地を伸ばす(厚さ・2㎝くらい)
4・5~6センチのグラスかセルクルで押し抜いて、
5・オーブンの天板に乗せ、予熱せずに220℃で15分くらい焼く。
6・お茶を入れる間に室温で冷まし、サワークリームとジャムを添えてまだ暖かいまま食べる。
●サワークリームがなければ、生クリームを使っても可。地域によって、バターも考えられます。酸味のあるベリージャムかオレンジのマーマレードを乗せるのが普通です。
フランス人なら食べ慣れてないサワークリームより生クリームかバターを選ぶでしょう。
●ブルーベリーなどがあれば、生地に一握りを加えられます。
●バニラよりシナモンがお好きな方には、バニラシュガーではなくシナモンシュガーまたはシナモンかパンデピス・スパイス・ミックスを使用できます。㊟バニラシュガーを使えなければ、グラニュー糖を30ℊにしましょう。
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Joyeux Noël!メリークリスマス!
クリスマスはもはや世界共通の年行事で、特に意味がなくてもキリスト教と無縁でも、プレゼントを交換することで愛情を表し、「心温まる」イベントと認識されるので、地域によって子供にプレゼントを買う日、またはもう一つのバレンタインデーになりました。
言葉を変えれば、ある程度夢を見る日で、人間を信じたい日でもあるのがすごく興味深く思います。結局人間には空気と同じように生きるには「理想」が必要です。皆様の理想と夢は何ですか?是非聞かせて下さいませ。
今日は珍しくフランス語で続きを書かせて頂きます。フランスがあまりに苦しみましたので、価値観を改めた人もいれば、ただすべてが終わるのをじっと待つ人もいます。そういう時こそクリスマスが生き地獄にも救いにもなるのではと思うのは私だけでしょうか?少なくとも、まだフランス人の心に響き、何があろうとクリスマスが近ければ特別な意味がり、印象に深く刻んだりします。
ではここからはフランス語で
Voici venu le réveillon.
Après les semaines intenses que la France vient de passer , Noël est devenu une première halte pour faire le point...
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La France en pleine tourmente
Premier vrai billet d'humeur depuis la résurrection du Pont de Soie .... Et ce n'est pas un billet de belle humeur.
Le monde sait aujourd'hui...
11 novembre 1918 , 11 novembre 2018
En l'honneur de l'armistice , la publication d'aujourd'hui sera un texte uniquement en français.
Déjà cent ans .
Le 11 novembre 1918 , jusque là jour...
一月がそろそろ終わるけれど、、、
こんばんは、マリエレーヌです。
そろそろ一月が終わります。ネット接続の不安定のため当分の間サイトの更新よりFBを優先しましたけれど、寒い時期におやつにちょうどいいパンデピスのレシピやフランス語での記事などをアップさせて頂きます。
去年の11月に当サイトを復活させ、今年は皆様の役に立つサイトにしたいと思っていますので、リクエストやアドバイスがあれば是非声をかけて下さいませ!





























